高級腕時計の時計通信

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13.3.2020

【高級時計の選び方】時計スタッフが教える、“ロレックス以外”の人気モデル5選!

Komehyo

ブログ担当者:須川

 

■“ロレックス以外”から高級腕時計を選ぶときに、知っておきたいモデルは?

 

高級時計が欲しい!

 

と思ったとき、真っ先に候補になる時計は、ロレックスです。

もちろん、それはロレックスに圧倒的な人気があるからで、当然の流れです。

 

 

 

※「ロレックスの人気」については、以前投稿した“人気ランキング”の記事

 ↓↓↓

【実データから分析】腕時計の人気ランキング 2020年 ~TOP20ランキングでわかるロレックス人気の凄さ~

 

で明らかにしています。

 

 

 

ただし、高級時計選びにおいて、もちろん「ロレックスを選ばない人」もいます。その方々は、自分の「主義や嗜好の問題」で、敢えて、ロレックスを選ばず、他の時計を選びます。

 

では皆さん、その「ロレックスを選ばない人」がどのようなモデルを選んでいるのか、気になりませんか?

 

今回は、“ロレックス以外”のモデルを選ぶ場合に「どのような選択肢があるのか」を提示するべく、おすすめの5モデルを厳選して紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■“ロレックス以外”の人気モデル5選

 

では、“ロレックス以外”のおすすめモデルを5つ紹介します。

 

私が5つのモデルを厳選するに当たって、気をつけたことがあります。それは、今回は「時計選びのコツを紹介する」という裏テーマがある点です。つまり、“玄人向け”ではなく“一般向け”にしたいのです。そのため、「ロレックスを選択肢から外して、マニアックに攻める」という趣旨にはしたくありませんでした。

 

私は、あくまで、「たくさんの人に分かってもらえる、“人気モデルの中で”、ロレックスを外す」ことをポイントにして、モデル選考をしました。では、紹介します。

 

 

 

①IWC

「ポルトギーゼクロノグラフ」

※在庫と価格をチェック→こちら

ロレックスを選択肢から外した場合、定番的に選ばれるモデルと言えば、この「ポルトギーゼクロノグラフ」でしょう。

 

ポルトギーゼクロノグラフを選択する人は、“スポーティなイメージ”のあるロレックスとは別の、「フォーマルな印象」を求める人が多い印象です。特徴としては、革ベルトを採用していますので、ロレックスとの大きな違いが出ます。革ベルトを採用する高級時計は、ジャケットスタイルにぴったりハマるので、ビジネスシーンでも活躍できる時計です。

 

ただし、「フォーマルな印象」はロレックスとの対比での話しです。このモデルはクロノグラフ機能が搭載されているため、「フォーマル過ぎない」絶妙のバランスを持っています。その外観を「美しい」と感じる人も多く、人気であることは納得です。

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↑ジャケットスタイルに合う時計

※画像はKOMEHYO NOWより

 

 

 

②パネライ

ルミノールマリーナ1950 3DAYS オートマティック

※在庫と価格をチェック→こちら

ロレックスを選択肢から外した場合の別の定番は、パネライです。特に、この「ルミノールマリーナ1950 3DAYS オートマティック」は、“今風なパネライ”の定番として人気があります。

 

ルミノールマリーナ1950 3DAYS オートマティックを選択する人は、先のIWCと同様に、革ベルトの時計であることを重視する方が多い印象です。デザインの傾向として、革ベルトタイプは高級感が出しやすいメリットがあります。せっかくの高級時計に、「革ベルトの本格的な時計を」と考えることもうなずけるところです。

 

そして、パネライの凄い点は、ユニークなデザインにあります。一見で「パネライ」と分かるアイコニックな外観があり、所有する喜びが得やすいのです。

 

また、通常は革ベルトタイプは、「カジュアルなファッションに合わせ難い」のですが、大振りサイズであるパネライはその例外です。つまり、本来フォーマルな“革ベルトタイプ”にも関わらず、カジュアルスタイルにも、ジャケットスタイルにもぴったり合うのです。幅広いシーンで使える時計として、突出した存在です。

 

さらに、ラバーベルトにも交換可能な親切な設計は、「ユーザー想い」の一言です。

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↑幅広いシーンで使える

※画像はKOMEHYO NOWより

 

 

 

③フランクミュラー

カサブランカ

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ロレックスは、「高級腕時計の代名詞」の筆頭ですが、それに匹敵する存在が、フランクミュラーです。特に、この「カサブランカ」は最初のフランクミュラーにはうってつけの一本です。

 

カサブランカを選ぶ人は、「そのデザインに魅了されて」という動機の方が多い印象です。「トノウカーベックス」と呼ばれる、曲線を組み合わせた独特なケースデザインは、「クラシックでもあり、モダンでもある」面白い要素をもっています。

 

カサブランカは、革ベルトタイプ以外に、メタルバンドタイプもあります。どちらを選択するかによって、印象は変わります。

 

私がフランクミュラーに抱く評価は、「“遊び感”のある高級時計では、最強である」というものです。唯一無二の存在のため、所有する満足感は抜群に高いでしょう。

 

 

 

④カルティエ

カリブル・ドゥ・カルティエ

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ロレックスとは違うイメージを演出できるのが、カルティエの「カリブル・ドゥ・カルティエ」です。

 

カリブル・ドゥ・カルティエを選択する人は、カルティエがもつブランドイメージに惹かれる人が多い印象です。つまり、カルティエというメーカー自体をリスペクトしている人が、カルティエのメンズ専用シリーズである「カリブル・ドゥ・カルティエ」に惹かれるのです。

 

そもそもカルティエは、「王の宝石商、宝石商の王」と言われる超名門ジュエラーです。そして、時計製造も得意で、ジュエリーで培った創造性を活用して、純粋な時計メーカーでは発想できないようなデザインを生み出します。カリブル・ドゥ・カルティエのデザインを見ても分かると思いますが、カルティエの時計は、他が真似できないような作品に仕上がるのです。

 

カリブル・ドゥ・カルティエは、革ベルトモデル以外に、メタルバンドモデルもあります。また、最近は派生モデルで「ダイバーズ」仕様のモデルも出しており、人気を博しています。

↑メタルバンド仕様もあり

※画像はKOMEHYO NOWより

 

 

 

⑤ブライトリング

クロノマット01

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ロレックス以外を選ぶ場合に、選択肢に上がりやすいモデルは、ブライトリングの「クロノマット01」です。ブライトリングは日本でのマーケティングに力を入れており、日本人が高級時計を探すときに、まず目にする存在なのです。

 

クロノマット01を選択する人は、「その力強いデザインに惹かれた」から、選んだ印象があります。複雑な造形をもつ作りの時計を、大振りに作るデザインは、まず、初見で対峙する人を圧倒するでしょう。それだけ、ダイナミックな外観をしています。

 

そして、ブランドイメージが素晴らしいです。ブライトリングは、その製品を、「時計ではなく(航空用)計器である」というコンセプトで作っています。つまり、プロパイロットが使うことを想定して時計を作っているのです。多くの男性は、「プロと同じものを所有する」ということに喜びを感じるでしょう。ブライトリングは、その男心を上手に衝いているのです。

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↑複雑な造形と大振りなケースが魅力

※画像はKOMEHYO NOWより

 

 

 

 

 

 

■最後に

 

今回は、“ロレックス以外”のおすすめモデルを、5つ厳選して紹介しました。

 

誤解して欲しくないので補足しますが、もちろん、ロレックスは時計業界の“王様”です。私が見る限りでも、“ロレックス以外”を選択する多くの方は、ロレックスへのリスペクトは持った上で、別のモデルを選択しています。

 

例えば、

 

「ロレックスのことは分かっているけど、自分は、敢えて“自分なりの選択”をする」

 

という意識です。

 

多くの方は、ロレックスという“世界の中心”があるからこそ、別の選択肢を楽しむことができるのです。

 

是非、“ロレックス以外”が気になる方は、今回の記事を参考にしてみてください!

 

 

 

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