高級腕時計の時計通信

RSS

1.11.2019

カルティエ|人気腕時計「バロンブルー」の選び方 ~バロンブルーの種類を把握しよう~

Komehyo

ブログ担当者:須川

 

■カルティエ|人気腕時計「バロンブルー」の選び方 ~バロンブルーの種類を把握しよう~

 

今回は、カルティエ(Cartier)の人気腕時計「バロンブルー」の選び方を紹介します。

↑バロンブルー

 

ただその前に、もしかすると

 

「バロンブルーって何?」

 

と、疑問を持っている方もいらっしゃるかもしれません。初めに少し、バロンブルーについて補足説明をしておきます。

 

 

 

 

 

 

■バロンブルーとは?

 

カルティエの腕時計と言えば、「タンク」や「パシャ」が有名で、最も人気のあるシリーズとして知られています。私は、この2つのシリーズの人気が飛びぬけているため、カルティエが、それらに匹敵する新シリーズを生み出すことは難しいと思っていました。しかし、2007年、その二大シリーズに匹敵する人気シリーズが誕生したのです。

 

それが、「バロンブルー」です。

 

フランス語で「青い風船」を意味するバロンブルーは、“丸みを帯びたケース”に、“丸みのあるサファイアガラス”を組み合わせています。そして、“丸みのあるリューズ”の先には、青いスピネルカボションがアクセントとして添えられます。つまり、バロンブルーは、とにかく「丸い時計」なのです。例えるなら、「マカロン」をイメージさせるような、ふっくら盛り上がった形の時計なのです。

↑バロンブルーはマカロンのような形?

 

このマカロンのような形状はとても個性的で、シルエットに注目すると“ポップなデザイン”に感じます。ただ、カルティエはバロンブルーの文字盤に、“伝統的なデザイン”を与えました。つまり、「シルエットはポップでありながら、フェイスは伝統的」という絶妙なバランスで作られているのが、バロンブルーなのです。

↑伝統的な文字盤デザイン

 

 

 

 

 

 

■バロンブルーの選び方

 

では、バロンブルーについて理解を深めたところで、次は本題の「バロンブルーの選び方」に入ります。私は、

 

「方向性を選ぶ」

  ↓

「サイズを選ぶ」

  ↓

「ディテールを選ぶ」

 

というステップを踏むことをおすすめします。下で、具体的に紹介します。

 

 

 

 

 

1.方向性を選ぶ

 

まずは、「バロンブルーをどのようなシーンで使いたいか」から考えましょう。

 

 

 

①普段使いのバロンブルー

“普段使い用”としてお考えの方は、ステンレス素材を使ったバロンブルーがおすすめです。

 

②ドレスウォッチとしてのバロンブルー

ここぞというときに使う“ドレスウォッチ”でお考えの方は、ゴールド素材宝飾を取り入れたモデル、または革ベルトを採用するモデルがおすすめです。

 

 

ただし、中間意見もあるでしょう。例えば、“普段使いをしながら、ドレスウォッチの要素も欲しい”という意見です。

 

この方へのおすすめのひとつは、「コンビネーション」タイプです。これは、ステンレスを基本素材に使いながら、一部にゴールドを採用するものを指します。

↑コンビネーションモデル(YG×SS)

 

別のおすすめは、“ダイヤモンド付きステンレスモデル”です。これは、普段使いに嬉しいステンレス素材で作られていますが、文字盤やベゼルなどにダイヤモンドがセットされたものを指します。

 

 

 

 

 

2.サイズを選ぶ

 

次に、“サイズ”を選びましょう。ここで言うサイズとは、ケース直径のことを指します。小さいサイズなら女性用、大きいサイズなら男性用というイメージとなります。

 

 

①28mm(SMサイズ)

→通常の女性用

 

②33mm

→やや大きめの女性用

 

③36mm(MMサイズ)

→男女兼用サイズ

 

④42mm(LMサイズ)

→男性用

 

 

これらは、一般的なサイズの種類です。その他に、27mm(ムーンフェイズ)、39mm(フライングトゥールビヨン)、40mm(手巻)、44mm(XLサイズ:クロノグラフ)、46mm(エクストラフラット)などがあります。

 

 

 

 

 

3.ディテールを選ぶ

 

そして最後は、“ディテール”を選びましょう。つまり、“細かなこだわり要素”を選ぶのです。

 

 

 

①機能

クォーツ(電池式)自動巻(ゼンマイ式)かが選べます(33mmと36mmサイズの場合。その他は、28mm=クォーツ、42mm=自動巻と決まっている)

 

シンプルな標準タイプ、クロノグラフ、ムーンフェイズ、トゥールビヨンなど、付加機能の有無が選べます

 

 

 

②素材

・「ステンレス」「ゴールド」「コンビネーション」など、素材金属が選べます。

 

・「メタルバンド」や「革バンド」など、バンド素材が選べます。

 

 

 

③宝飾の有無

・「宝飾なし」の通常タイプや、ダイヤモンドなどがセットされた「宝飾あり」タイプが選べます。

↑宝飾の有無

 

 

 

④文字盤カラー

・文字盤カラーが選べます。例えば、「シルバー」「ブラック」「ピンク」「ブルー」などです。また、「シェル」や「ダイヤモンド付き」の文字盤もあります。

 

 

 

 

 

 

■最後に

 

今回の「バロンブルーの選び方」は、いかがでしたでしょうか。

 

実は、私がこの内容を紹介しようとした動機には、

 

「バロンブルーは種類がたくさんあって、よく分からない」

 

という声があった状況に対して「役に立ちたい」と思ったからです。

 

是非、皆さんが、それぞれの“お気に入りのバロンブルー”に出会えることを願っています!

 

 

 

※おすすめ投稿記事

カルティエウォッチの人気モデル紹介 ~カルティエ時計の魅力溢れるネーミング~

オンラインストアでバロンブルーを探す

TAGLIST

more close

BRAND

 

OTHER

RANKING

ARCHIVE