高級腕時計の時計通信

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14.12.2024

ロレックス人気ランキングをモデル別・型式別にご紹介【2024年版】

Komehyo

大人の男性として一歩進んだ気持ちになれるメンズファッションアイテムである、高級腕時計。メーカーやブランドとしてのステータスはもちろんですが、デザイン性やトレンドも押さえながら、自分に合ったものを見つけたいですよね。

今回は、店舗への「問い合わせ件数」を基準に高級腕時計の人気ランキングを独自に調査しました。また、ランキングから読み取れる傾向などについてもまとめていますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

この人気ランキングは、より信憑性をもたせるように、実際のデータに基づいて作成しています。そのデータですが、今回も昨年と同様、「多くの人の関心を測る」指標として、店舗への「問い合わせ件数」を使います。多くの方は、関心があるから問い合わせをしてくるので、人気を測るにはうってつけな指標です。

また、ランキング作成にあたっては、“傾向”が掴みたいので、「1年間」というある程度長いスパンの集計をしました。それを、今回、2024年の「高級腕時計の人気ランキングTOP20」として紹介します。

 


 

【目次】

ロレックスは2023年もスポーツモデルが人気

ロレックス モデル別ランキング

 > 1位 エクスプローラーⅠ
 > 2位 シードゥエラー
 > 3位 サブマリーナー
 > 4位 GMTマスターⅡ
 > 5位 エクスプローラーⅡ/ヨットマスター

ロレックス 型式別ランキング

 > 1位 シードゥエラー 16600
 > 2位 エクスプローラーⅠ 14270
 > 3位 エクスプローラーⅠ114270、214270
 > 4位 GMTマスターⅡ 126710BLNR、116610LN
 > 4位 ディープシー 116660
 > 6位 サブマリーナー 126610LN
 > 6位 ヨットマスター40 126622
 > 6位 エクスプローラーⅡ 16570

正規店での購入をしたい場合は通う必要がある

・まとめ

 


 

ロレックスは2023年もスポーツモデルが人気

ロレックスの作り出すバリエーション豊富なコレクションのなかでも、近年は特に「スポーツモデル」が人気を博しています。

スポーツモデルとは、スポーツやフィットネス、アクティビティなどの活動的なシーンでの使用を想定し、機能性・実用性・耐久性を重視して開発されたモデルです。
スポーツ分野のプロのサポートを目的としていることから「プロフェッショナルモデル」とも呼ばれています。

なかにはセレブ層をターゲットにした高級デザインもあるため、ステータスの証やジュエリーウォッチとして着用する方や、高度な技術により資産性が高いため資産の一つとして購入する方なども増えています。

2024年もスポーツモデルの人気は健在。そんな高い人気を誇るロレックスのスポーツモデルの売上数ランキングをモデル別・形式別に紹介していきます。

 


 

ロレックス モデル別ランキング

ロレックスの売上数ランキングをモデル別に紹介します。
以下は上位5つのモデルです。

 

ロレックス モデル別ランキング
 1位 エクスプローラーⅠ
 2位 シードゥエラー
 3位 サブマリーナー
 4位 GMTマスターⅡ
 5位 エクスプローラーⅡ/ヨットマスター

 

それぞれの特徴やどの分野のプロフェッショナルに向けて開発されたのかなどを解説します。

 

1位 エクスプローラーⅠ

「エクスプローラーⅠ」は、登山家や探検家のために作られたモデルで、過酷な状況下でも使用できるよう精度・耐久性・視認性が高く作られています。また、シンプルかつ文字盤を主役とした設計も特徴のひとつです。

登山家・探検家からの人気はもちろん、見た目のスマートさ・フォーマルさや値段の安さから幅広い人々から愛されています。

エクスプローラーⅠの人気が高い理由を詳しく知りたい方は「ROLEX/エクスプローラーⅠはなぜ人気なのか?」をご覧ください。

 

≫ロレックス|エクスプローラーⅠの一覧を見る

 

 

2位 シードゥエラー

「シードゥエラー」は、ダイバー向けに作られたサブマリーナーの上位モデルで、プロフェッショナルなダイバーに向けて作られたダイバーズウォッチのひとつです。より深海での長時間の使用を想定して作られているため、高い防水性、耐蝕性、堅牢性、視認性、快適性を保証し、防水性能に関してはサブマリーナの300mを大幅に上回る約1220mを誇ります。

スポーティーさに加えてゴージャス感のあるデザインで、ダイバーに限らず日常的に愛用されています。

シードゥエラーの特徴やサブマリーナーとの違いなどについて詳しく知りたい方は、「ロレックス|シードゥエラーとはどんなモデル? ~其の一、サブマリーナとシードゥエラーの違い~」をご覧ください。

 

≫ロレックス|シードゥエラーの一覧を見る

 

 

 3位 サブマリーナー

「サブマリーナー」は、1953年にダイバー向けとして作られて以来、ダイバーズウォッチのベンチマークとしてあり続けるモデルです。

逆回転防止として装備されるベゼルは潜水時間の設定を可能とし、暗い水中でも簡単に操作できるよう工夫が施されています。また、ベゼルのメモリやエッジの刻みがスポーティーさを演出しています。

日常的にも愛用しやすいシンプルな見た目は、人気の理由のひとつです。

サブマリーナーの概要や似合う人の特徴を知りたい方は「ロレックス|「サブマリーナ」ってどんな時計? ~サブマリーナの“世間イメージ”と“似合う人”について~」をご覧ください。

 

≫ロレックス|サブマリーナの一覧を見る

 

 

 4位 GMTマスターⅡ

「GMTマスターⅡ」は、航空パイロット向けに開発されたモデルです。

快適さ、堅牢性、信頼性、耐久性、視認性が高く、最大の特徴であるGMT機能により3つのタイムゾーンを同時に表示することができます。

ダイヤルのデザインのスポーティーさやカラーバリエーションの豊富さなどが人気の理由のひとつといえます。

GMTマスターⅡに関してさらに詳しく知りたい方は、「【ロレックスのよくある疑問】“GMTマスター”と“GMTマスターⅡ”はどこが違う? ~GMT機能の使い方の違いについて~」や「ロレックス|GMTマスターのベゼル色は、何色を選べば良いか? ~GMTマスターのベゼルの種類~」をご覧ください。

 

≫ロレックス|GMTマスターⅡの一覧を見る

 

 

 5位 エクスプローラーⅡ/ヨットマスター

【エクスプローラーⅡ】

「エクスプローラーⅡ」は、エクスプローラーⅠの後継モデルとして、登山家や探検家に向けて開発されました。

洞窟や太陽の出ない極地などのように暗闇の続く環境でも昼夜や日付の感覚が薄れないよう、ベゼルには24時間目盛り、ダイヤルには日付が表示されています。

オレンジ色の24時間針がアクセントとなり、エクスプローラーⅠに比べてスポーティーにデザインされています。

エクスプローラーⅡの魅力を知りたい方は「ロレックス|「エクスプローラーⅡ」は面白い!! ~“アウトローな魅力”をもつスポーツモデル~(前編)」と「ロレックス|「エクスプローラーⅡ」は面白い!! ~“アウトローな魅力”をもつスポーツモデル~(後編)」をご覧ください。

 

≫ロレックス|エクスプローラーの一覧を見る

 

 

【ヨットマスター】

同率の「ヨットマスター」は、ヨットレースからインスピレーションを受け、マリンスポーツ向けに作られたモデルです。

目盛り入りの両方向回転ベゼルによってセーリング時間を計測できます。スポーティでありながらも、高級感を感じられるデザインや素材から、ラグジュアリーモデルやセレブリティ時計としての認識が広まっています。

ヨットマスターの魅力やおすすめモデルを知りたい方は「ロレックス|ヨットマスターは「青」を狙え! ~私がロレジウムの青文字盤をおすすめする理由~」を併せてご覧ください。

 

≫ロレックス|ヨットマスターの一覧を見る

 

 


 

ロレックス 型式別ランキング

ロレックスの売上数ランキングを型式別に紹介します。
以下は上位8つのモデルです。

 

ロレックス モデル別ランキング
 1位 シードゥエラー 16600
 2位 エクスプローラーⅠ 14270
 3位 エクスプローラーⅠ114270、214270
 4位 GMTマスターⅡ 126710BLNR、116610LN
 4位 ディープシー 116660
 6位 サブマリーナー 126610LN
 6位 ヨットマスター40 126622
 6位 エクスプローラーⅡ 16570

※4位、6位はそれぞれ同率順位です。

 

 1位 シードゥエラー 16600

「 シードゥエラー 16600」はシードゥエラーの第3世代であり、デザインとスペックの高さを継承しながら各パーツの技術を高度にしています。

古いモデルため比較的安価な価格で取引されることが多いですが、スポーツモデル人気の高まりとともに近年価格が急上昇しています。

 

シードゥエラー 16600 のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 40mm
ダイヤル ブラック

 

≫ロレックス|シードゥエラー 16600の一覧を見る

 

 

2位 エクスプローラーⅠ 14270

「エクスプローラーⅠ 14270」はエクスプローラーⅠの第4世代であり、その特徴的なデザインは継承しつつ、Cal.3000を採用したことにより、振動数が毎時19,800から毎時28,800へと引き上げられています。

現在のエクスプローラー人気の上昇にともなって注目度が上がっているモデルです。

 

エクスプローラーⅠ 14270 のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 36mm
ダイヤル ブラック

 

≫ロレックス|エクスプローラーⅠ 14270の一覧を見る

 

 

3位 エクスプローラーⅠ114270、214270

【114270】

「エクスプローラーⅠ114270」は、前モデル(14270)からの変更点は少しのデザイン変更のみでしたが、Cal.3130 テンプ受けをシングルからダブルブリッジに変更して耐久性を大きく向上させています。

 

エクスプローラーⅠ 114270 のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 36mm
ダイヤル ブラック

 

≫ロレックス|エクスプローラーⅠ 14270の一覧を見る

 

 

【214270】

「エクスプローラーⅠ214270」は、シリーズ最大となるケース径39mm。

エクスプローラーは人気上位の常連。2021年のモデルチェンジの際にケース経が39mmから36mmに戻り、「114270」のデザインが引き継がれたことからこれらの型式への注目度が上がっています。

 

エクスプローラーⅠ 214270 のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 39mm
ダイヤル ブラック

 

≫ロレックス|エクスプローラーⅠ 214270の一覧を見る

 

 

4位 GMTマスターⅡ 126710BLNR、サブマリーナ 116610LN

【GMTマスターⅡ 126710BLNR】

「GMTマスターⅡ 126710BLNR」は、通称バッドマンとも呼ばれ、ベゼルカラーが“BLNR” の表す“BL”= Bleu(青) と“NR”= Lunette Noir (黒)のツートンカラーなのが特徴的です。

ツートンカラーのベゼルは初期GMTマスターからのアイコンですが、一時期はワントーンカラーのブラックベゼルのほうが人気がありました。しかし、2013年に登場した「赤青ベゼル」Ref.116710BLNRを契機にツートンカラーの人気が高まり、後継としてGMTマスターⅡ 126710BLNRが誕生しています。

 

GMTマスターⅡ 126710BLNR のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 40mm
ダイヤル ブラック

 

≫ロレックス|GMTマスターⅡ 126710BLNRの一覧を見る

 

 

【サブマリーナ 116610LN】

「サブマリーナ 116610LN」は Ref.16610 の後継モデルであり、スペックに大きな違いはないものの、セラクロムベゼルの採用やブレスレットの堅牢化などにより内外装を一新しています。
“LN” は “Lunette Noir”の略で、黒いベゼルを表しています。

 

サブマリーナ 116610LN のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 40mm
ダイヤル ブラック

 

≫ロレックス|GMTマスターⅡ 116610LNの一覧を見る

 

 

4位 ディープシー 116660

ディープシーとは、シードゥエラーのハイスペック機としてダイバー向けに開発されたモデルです。
「ディープシー 116660」の防水性能はシードゥエラー以上であり、3900mを誇ります。この高い防水性能は、オイスターケースに加え、ロレックス社が特許権者の「リングロックシステム」というケース構造を採用することで実現しています。

 

ディープシー 116660のスペック
素材 ステンレススチール/チタン
ケース経 44mm
ダイヤル ブラック,Dブルー

 

≫ロレックス|ディープシー 116660の一覧を見る

 

 

6位 サブマリーナー 126610LN

「サブマリーナー 126610LN」は 116610LN の後継モデルで、大きな変化はなく、ケース径が1mm大きくなったこととそれにともなう全体的なバランスの調整といった小さな違いが見られます。

サブマリーナーは、初登場の1953年以来デザインを大きく変えてこなかったことから「ロレックスの定番」のイメージが定着し、人気が安定しています。

 

サブマリーナー 126610LNのスペック
素材 ステンレススチール/チタン
ケース経 41mm
ダイヤル ブラック

 

≫ロレックス|サブマリーナー 126610LNの一覧を見る

 

6位 ヨットマスター40 126622

「ヨットマスター40 126622」は ヨットマスターの現行モデルであり、37mm・40mm・42mmの3種類のケースサイズあるものの40mmが最も人気です。
Ref.116622 の後継モデルで、デザインに大きな変更はありませんが、ダイヤルのバリエーションが2種類に減っています。

 

ヨットマスター40 126622のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 40mm
ダイヤル ダークグレー、ブルー

≫ロレックス|ヨットマスター40 126622の一覧を見る

 

6位 エクスプローラーⅡ 16570

「エクスプローラーⅡ 16570」はエクスプローラーⅡの第3世代で、1991年~2011年までの20年に渡り製造されたロングセラーの商品です。現在は生産終了されていますが、現行モデルの人気の影響により注目度が高まっています。

エクスプローラーⅡ 16570のスペック
素材 ステンレススチール
ケース経 40mm
ダイヤル ブラック、ホワイト

≫ロレックス|エクスプローラーⅡ 16570の一覧を見る

 


 

正規店での購入をしたい場合は通う必要がある

ロレックスは流通している数が少なく、需要に対して供給が間に合っていない状態が続いているため、正規店で定価で購入したい場合は何度も通う必要があります。

特に人気の高い商品はなかなか巡り会えないため、中古品での購入も検討されることがおすすめです。

 


 

まとめ

今回は、ロレックスの人気ランキングをモデル別・型式別に紹介しました。
近年はスポーツモデルの人気が特に高く、理由としては機能性・実用性の高さや比較的シンプルで日常的に使用しやすいデザインなどが挙げられるでしょう。

ロレックスは正規店での購入が難しいため、気に入った商品があれば中古品で購入することもおすすめです。コメ兵では品揃えが豊富なのできっと気に入る時計を見つけられるでしょう。
気になる方はぜひ、以下の商品ページよりご確認ください。

 

≫ロレックス|エクスプローラーⅠの一覧を見る
≫ロレックス|エクスプローラーの一覧を見る

≫ロレックス|GMTマスターⅡの一覧を見る
≫ロレックス|サブマリーナの一覧を見る
≫ロレックス|ヨットマスターの一覧を見る
≫ロレックス|シードゥエラーの一覧を見る

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