KOMEHYOの目利きの流儀 ― ジュエリー編
ジュエリー編
バイヤーは、ココを見ている!
一に相場、二に宝石としての価値、三にデザイン性
金相場と同じように、ダイヤモンドにも相場がございます。こちらは株価などと同様、リアルタイムに値動きしますので、お買い取りのベース金額も連動し、できるだけ相場通りの高値でお買い取りさせていただいております。ただし、ジュエリーは金融商品ではございません。あくまでも、お客さまを美しくするために存在するアクセサリーです。だからこそわたしどもは、宝石としての価値に加えて、アクセサリーとしての価値も考慮し、デザイン性も価格見極めの対象としています。同じ石の価値でも、デザインが新しかったり、逆に定番性が高かったりすれば、それだけ需要も多くなるので、できるだけ高値でお買い取りさせていただきます。真贋については、日々研究を重ね研修を積んでいる店頭の目利きに加えて、独自の画像システムにより本部チェック、さらには目利きマスターによる最終チェック、と三段構えを整えておりますので、どうぞご安心くださいませ。
価値を長持ちさせる秘訣、お教えします。
ダイヤは中性洗剤で。パールは最後に身につけて
女性を虜にするダイヤモンド。その輝きは永遠とも言われています。しかし、実はその表面はアブラがつきやすく曇りやすい宝石。だからと言って、イチイチ専門店にクリーニングに出す必要はございません。ご家庭にある、中性洗剤とご不要の歯ブラシを用意ください。やさしく表面を磨けば、輝きはあっというまに元通り(ただし、パールやトルコ石は、水・洗剤に弱いため、この限りにあらず)。メンテナンスさえすれば、美しさも価値も永遠、というわけです。そのほかに気をつけたいのが、パール。じつはヘアスプレーなどにとても弱いため、お化粧やヘアアレンジなど、お出かけの準備が終わった最後に身につけることをオススメします。最後に大切なのが保管方法。ダイヤモンドをはじめ宝石は硬いイメージからその扱いがおざなりになりがちですが、石同士がぶつかればたとえダイヤモンドでも割れる可能性も。どうかぶつからないよう大切に保管してあげてください。
少しでも高く売るには?
鑑定・鑑別書や保証書など付属品をすべて揃えて、ぜひ他店と比較を
まず、揃えた方が良いのが、鑑定・鑑別書やブランドの保証書など、ご購入時にあったものを一通りまとめてお持ちください。わたしどもは目利きですので拝見すればわかりますが、次に購入されるお客さまはやはり書類関係を頼りにされますので、ぜひ無くさないよう大切に保管しておいてください。それと、KOMEHYOとしてこのようなことを言ってしまって良いものか、とも思いますが、お客さまが少しでも高く売れるならと考えた末オススメするのが、他店との比較です。家電などを量販店で購入される際に見かける「他店より高い場合はご相談ください」と同じこと。A店ではいくらでしたよ、と言われるとわたくしどももお買い上げ額を挙げざるを得ない場合もあるのです。とはいえ、できるだけお手柔らかに。ちなみに、KOMEHYOではつねにお客さまに誠実であるために査定額は一括でご提示しております。小刻みに上げていくことなどはいたしませんので、どうぞご安心を。
KOMEHYOはココまでこだわる
手間とコストは惜しまずに、徹底的に磨いて店頭へ
KOMEHYOでは、買取のお客さまからお譲りいただいたお品物を可能な限り最高の状態で店頭へお出しするために、一度必ず、リフレッシュのプロフェッショナルに磨きを依頼しています。見た目はほとんど新品のモノでも、そこは妥協せず、磨きのプロの手へ。もちろん、すべては手間とコストとなり、わたしどもの負担となります。しかしそれは、KOMEHYOの目利きとしてのプライド。お客さまからお譲りいただいた品物を、次のお客さまへ最高の状態で渡したい、という想いのあらわれです。だからもちろん、店頭価格へ反映したりなどいたしません。また、ブランドジュエリーなどは、宝石の状態はよくてもキャッチが傷だらけで交換の必要があるお品物もございます。その場合は、キャッチをKOMEHYOでリデザインし宝石を載せ替えてから店頭へお出ししています。その際、お値札には「キャッチのみ非純正」という但し書きがあるので、ご購入の際にはどうぞご参考にしてください。
狙うなら、定番?それともトレンド?
テッパンはやっぱりダイヤ、トレンドならプラチナ人気が再燃!? ブランドなら、カルティエ・ヴァンクリ・ブルガリを
アパレルやバッグとは違い、ジュエリーのトレンドは、波長が長いのが特徴です。そのスパンはおよそ5年ほどだと言われています。その中でもコンスタントに売れている、いわゆる定番アイテムは、一粒ダイヤのネックレス・ピアス・エタニティリングなど、華やかだけど普段使いしやすいモノ。ここ最近では、特に華奢なデザインが人気です。一方、トレンドの波が来ているが、プラチナアイテム。8年くらい前に流行り値上がりした波が落ち着き、いま再び注目を集めています。ただし、ありきたりのモノではなく、デザインがほんの少しだけど違う・凝っているアイテムがオススメです。そして、ブランドで言えば、カルティエ・ヴァンクリーフ アーペル・ブルガリが人気。しかしひと昔前のように、猫も杓子もティアニーのオープンハート、のようなコトにはならないでしょう。ジュエリーは、お洋服や時計、カバンとの相性もございます。流行りと好みを上手く組み合わせてお楽しみくださいませ。
ジュエリーを買うならココチェック!
店頭スタッフをジュエリーコンシェルジュとして、気軽にご相談を
ジュエリーは、時計やアパレルのように使うほどに消耗するものではありません。いわば、新品との境目が非常に曖昧なモノ。つまり、定価などあってないようなものなのです。もちろん、ご予算などもおありでしょうから、価格にご注目されるお気持ちは十分にわかります。でもそれはあくまでも1つの判断材料。いや、むしろ、最後の判断材料と言ってもいいかもしれません。それよりも大事にしていただきたいのが、お客さまの好みと流行り、そしてお持ちのファッションコーディネートやバッグなどとの相性です。店頭に並んでいる商品だけが売り物ではございません。じつはKOMEHYOには随時5万点以上のアイテムがお客さまとの出会いをお待ちしています。わたしどもの目利きは、“石”に関する基礎的な知識はもちろん、定番・流行・コーディネートなどセンスを要する知識も豊富です。どうぞ、店頭スタッフに、お気軽にご相談ください。あなたにピッタリの逸品をずばり見つけて差し上げます。