KOMEHYOのロレックス シードゥエラー買取

シードゥエラーの特徴と歴史

シードゥエラーが誕生したのは1971年で、フランスの潜水調査会社である、コメックスとの共同開発で誕生したモデルです。ロレックスの中でもダイバーモデルの代表的な存在であるヘリウムガスエスケープバルブを採用しており、深い潜水で気圧が変化しても、耐えられるようになっています。ファーストモデルとして発売されたシードゥエラー1665は610m防水でしたが、その後1220m防水となり、現行モデルは3900m防水にまで至っています。まさにダイバーモデルの最高峰といえます。

初期モデルであるシードゥエラー1665は、ロゴが赤文字の赤シードと呼ばれているモデルがあります。初期モデルですが、今でも希少性が高く人気です。その後は1980年にシードゥエラー16660、シードゥエラー16600、シードゥエラーディプシーRef.116660、と続き、2014年には新型モデルとして、シードゥエラー4000Ref.116600が登場しました。2008年から発売されたモデルは3900m防水のため重くなっていますが、その重さこそがロレックスのシードゥエラーが進化した証といえます。

シードゥエラーの魅力

シードゥエラーの特徴でもあり、魅力的なのはやはりヘリウムガスエスケープバルブです。同じくダイバーモデルとしてサブマリーナがありますが、シードゥエラーの開発はより深海に対応できるように行われました。サブマリーナと比較して検討する人も多いですが、ダイバーズウォッチとしてさらに優れているのは、潜水服の上に装着しやすい、エクステンション付ベルトである、という点です。

たくさんの機能がありながらも、見た目はスマートです。ロレックスの中では大き目のサイズで存在感がありますが、他のメーカーなどと比べると、とても洗練されたデザインであることがわかります。いかにもダイバーズウォッチという感じがしすぎない、美しい雰囲気が魅力です。