オクターブチューニング
このコーナーだけなかなかスタートしなかったので、ぶっ続けで書いていきます!
コウマです!
ギターには普通のチューニングの他に、オクターブチューニングというのがあるのを聞いた事があるでしょうか??
弦楽器は構造上、ハイポジションに向かうに連れて少しずづ音程に誤差が生じてしまいます。
12フレット上のハーモニクスと、実際に12フレットを押さえて弾いたときの音程がずれていれば、オクターブチューニングが狂っています。
エレキギター/ベースの多くにはこの音程の誤差を少なくさせるために、サドルが可動するようになっています。
12フレット上でのハーモニクス/実音のズレをチェックし、ハーモニクスより実音のほうが高ければサドルをエンドピン方向に、
逆に実音の方が低ければネック方向に動かします。
これを各弦で繰り返していけばバッチリです!
弦を押さえる強さでも音程が変わるので、普段自分が押さえるくらいの力で押さえましょう。
正しく調整できれば、エレキギターであればモデルを問わず写真のようなサドルの配置になります。
オクターブチューニングが整ったギターは、どのコードを弾いたときでも気持ちの良いハーモニーが得られます。
さあ、まずは自分のギターのサドルをチェックしてみましょう!
Posted :2007.10.15