バウアーのこれだ ~孤高のドラゴン~
だんだん暑さもやわらいできましたね。
この前の土日に大阪に行ってきました。初関西!
食って食ってくいまくり!
たこ焼き、お好み焼き、ミックスジュースにまたお好み焼き、そして韓国街で焼肉・・・あぁおいしかった。。。
本当に大阪の粉物はおいしくてびっくり!たこ焼きもお好み焼きもこんなに美味しいとは思ってなかったです。
やっぱり本場は美味しいんですね。
とまあ食べ物の事ばかりかいてますが、食べにいってたわけじゃありません。
中国の某ギター工場で働いている友人が一時帰国するためちょっと会いに行きました。
実はその工場、つい最近ストライキしていたとか・・・原因は詳しくきいていませんが、「トイレの鍵がどーのこーの」だそうです。
なんじゃそりゃ。。。
その工場の中国人の月給は30000円弱だそうです。そりゃいろんなギターメーカーが中国に生産を移すわけですね。。。
それで月6000本生産。朝から晩までひたすらギター造ってるみたいです。すごいですね。
さて本題。中国といえば飛龍!ドラゴン!ドラゴンフライ!
ってことで今回はドラゴンフライにズームインっ! (無理やり
ドラゴンフライとは元は大阪、現在は東京・渋谷にあるギター・エフェクター工房(weedで有名ですね)のブランド。
特徴としては他の工房ではめったに見ることが出来ないような木材を仕様していたり、Lo-B用超ロングスケール採用ギターや、ピックアップの独自開発クライオ処理をしたステンレスフレット等(これだけ聞いても他とは違いますね)とにかく独創的です。
と、仕様にばかり目が行きがちですが、問題は造りです。
ネックポケット・PUキャビティーやヘッドの面取り、フレット処理どれをとってもとても丁寧に作られています。
音質ですが、はっきり言って万人受けするサウンドではないです。(フェンダー等オーソドックスなものとは違うという意味で)
ステンレスフレットや花梨、シャム柿の採用などをとっても、とても独創的ですね。
というより、万人受けすること等考えていないでしょうね笑
個人的にフェンダーやギブソンサウンドを狙う工房より独自性のある工房の方がすきです。
ここのステンレスフレットは、ただのキンキンするステンレスフレットとは違いシャープなアタックがありながらも硬すぎず弾きやすいです。
現在新宿店には
B6 (一枚目真ん中) | \125000 |
BORDAR(メイプル) (2枚目真ん中) | \149,000 |
BORDAR(2枚目右端) | \148,000 |
HI STA (1枚目右端) | \169,000 |
ZONE B (2枚目左端) | ¥69,800 |
HI STA(1枚目左端) |
\129,000 |
がございます。
特にお勧めなのがBORDER(写真右端)!マホガニーボディにハムバッキングということでSGなどを想像される方も多いかと思いますが、音色はまったくの別物。
メイプルネック+ボルトオンジョイントにハードテイルブリッジさらには超良質軽量なアフリカンマホガニーという仕様で、ヌケの良いサウンドが特徴です。
カッティングやクランチサウンドにとても合うギターだと思います。
弾かれた方は「これがマホガニー!?」と驚かれるでしょう。
気になる方は是非試奏されに来てください☆ご来店おまちしております!